日本の大阪にある株式会社アッシュが、日本のアーティストが作った美術作品や伝統工芸品を見せるVRコマース「LITUP JAPAN」を始めました。（公式WEBサイトはこちら）
このサイトでは、日本の特別な技術が使われた伝統工芸品や現代の美術作品など、選ばれた45点の作品をVRで見ることができます。 ※一点は完売済み
これらの作品はCGで作られていて、VRの中で360度どこからでも見ることが可能です。実際に買うときには、その作品が一点ものであることを証明するNFT証明書がもらえ、デジタルの作品もNFTとして買うことができます。

「LITUP JAPAN」には、多彩な日本のアーティストが参加しています。 世界で有名な京友禅のアーティスト千地泰弘さん、美しい漆作品の漆芸家松本達弥さん、800年の歴史を持つ鎌倉彫の現代美術家三橋鎌幽さんがその一例です。 長野新さんは日本の古い鉄製造技術で釜や金工品を作り、村田浩史さんは水に浮く船箪笥を創造、GINKOさんは色鮮やかな立体的な陶芸作品を手がけています。 さらに、ニューヨークと日本で活動する油絵のアーティスト西村翔里さん、砂糖を使ったユニークなアートのシュガーペイントをする坂本幸雪さん、日本の美を「書」のアートで表現する永山玳潤さんも参加、それぞれのアーティストが独自のスタイルで美しい作品を創り出しています。

「LITUP JAPAN」はアーティストを大切にする「作家ファースト」という考え方で、アーティストの大変な手続きや売買の費用を会社が支払い、アーティストが世界中で作品を売れるように取り組んでいます。

2023年3月にドバイで行われた「World Art Dubai」のイベントでは、日本のアーティストの作品が世界中で人気があることと、日本製品への信頼が高いことがわかりました。

このプロジェクトを進めるために、株式会社アッシュは価値経済工学の専門家をアドバイザーに迎え、世界中に価値ある日本の作品を届けようとしています。

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