樹齢千年を超すといわれている大杉。戦国時代(約500年前)、笹子峠を通って合戦に赴く武士が必勝を祈願して、この杉に矢を射ったことがその名の由来とされています。  その後も、甲州街道を通る旅人たちの憩いの場として人気を得、江戸時代末期の浮世絵師である葛飾北斎や二代目歌川広重の絵にも描かれています。