稲城高勝寺2鎮海和尚が1368年に創建したお寺です。
周辺地域に19の末寺を持っていた歴史ある寺院で、所有する文化財も多い。

建物は、山門、本堂、地蔵堂、鐘楼から構成されています。
東京都指定文化財である聖観音菩薩像(しょうかんのんぼさつぞう)は、かっては、高勝寺の末寺で廃寺となった妙福寺に安置されていた。この像は、ケヤキの1本造りで、高さ153㎝あり、12世紀前半期の作と言われています。

このお寺の本堂の裏側には、高さ約25mカヤの木があり、稲城市唯一の天然記念物の指定文化財であり、東京都指定天然記念物にも指定されている。このお寺に庭には、春には、ボタンや藤の花が綺麗に咲き、お花の寺としても楽しめるスポットです。

カヤの木アドレス:稲城市坂浜551
アクセス:京王相模原線の稲城駅からバス 坂浜バス停から徒歩10分