大阪の都心から電車でわずか30分の河内長野市。ここは、中世に栄えた地域でした。
金剛寺や観心寺を中心として仏教文化が栄え、人々が行き交う交通の要衝であり、天皇の行宮が置かれた政治の中心地であり…。
そんな歴史を肌で感じる、文化遺産や街道が河内長野市には今も多く残されています。
中世へ、タイムトリップできるまち。歩くほどに、旅するほどに、驚きと感動に出逢えるまち。奥河内の豊かな自然、おいしいグルメや体験スポットなど多彩な魅力にあふれるまち。
きっと大満足の旅時間になるでしょう。

観心寺

西暦701年に修験道の開祖・役行者が開創され、 後に弘法大師空海が真言宗の道場とした寺院です。南北朝の楠木正成の学問所だったことで有名です。

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天野山金剛寺

奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が開いたとされています。空海が密教の修行を積んだという言い伝えもあります。また、女性の参拝を受け入れたことから、別名、女人高野・天野行宮(あまのあんぐう)と呼ばれています。

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高野街道

かつて京・大坂から高野山への参詣道として用いられた街道です。河内長野市では4つの高野街道が合流するため、古くから宿場町として栄えた歴史があり、長野から三日市にかけての街道沿いには歴史ある街並みが残っています。

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