
サケの産卵地、中津川。

盛岡市の中心部には、中津川という川が流れています。水は非常に透明度があり、橋から覗くと川底まで見えるくらいきれいです。川は、太平洋へと繋がる日本全国で4番目の規模の北上川という大きな川に合流しています。
毎年9月から10月頃、サケが産卵のため、はるばる河口から約200kmもの距離を川の流れに逆らい一生懸命に遡上してきます。また、サケは母川回帰すると言われ、中津川で生まれたサケは成長を遂げた数年後、中津川に戻って来るようです。
力強く、生命の神秘を感じるサケの遡上を橋の上から見るのが盛岡の秋の風物詩です。
秋は紅葉も楽しめるので、ぜひいらして下さい。
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