初夏の田植えから約2ヶ月、8月下旬の和歌山県すさみ町。
まだ暑さが続く中、地元の農家さん達による稲刈りが行われます。
山間部のみならず町中にも田んぼが広がるすさみ町では、収穫のほとんどが稲刈り機で行われますが、角などの機械の入らない箇所では手作業によって収穫されます。
稲刈りの後、脱穀された籾(もみ)がザーッと音を立てながら積もっていき、籾すり・精米を経て白米の状態になります。
精米したばかりの白米を炊飯。
今年一番の蒸気にほんのり甘い香りが乗り、蓋を開けてモッと広がる先にツヤツヤのご飯。
この季節には、すさみ町内の飲食店やホテルでも地元の新米を使った料理の提供が始まり、観光に訪れた方にもすさみ町の新米を味わっていただけます。
すさみ町の特産品には「イノブタ」「カツオ」などといった、ご飯によく合う物が多いですので、この新米の時期にぜひお越しください!