島岡象嵌三島手】

縄文土器に学んだ独特の島岡象嵌三島手を生み出す「島岡達三」もまた日本が生んだ人間国宝である。縄文象眼技法を確立した人物である。
日本歴史を尊び、引き継いできたからこそ、燻し銀で味わい深い作品を残してきた。観るものを魅了してやまない彼の陶芸品は、現代でも新たなファンが後を絶たない。やはり、日本の骨董品からは、自らが見て楽しむというだけではなく「客人をもてなす」という茶道・華道に連なる古き良き和の心を感じ取る事が出来るである。

 

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