ハートの島、鏡島

ご存じですか?日本の爽快なドライブコースと絶景スポット。
今回ご紹介するのは、リフレッシュにぴったりの鳴門スカイラインとグルメです。

鳴門スカイラインの概要

鳴門スカイラインは、徳島県鳴門市の東北端に位置する島田島から四国本土へと続く全長8.1kmのドライブコースです。
このコースは、かつて有料道路でしたが、現在は無料となっており、多くの観光客が絶景を楽しむために訪れています。
スカイライン周遊コース
詳しくは 鳴門市公式観光サイト をご覧ください。

四方見展望台

鳴門スカイライン沿いにある四方見展望台(よもみてんぼうだい)は、ウチノ海や鳴門海峡の雄大な景色を一望できるスポットです。
展望台からは釣り筏や養殖筏が浮かぶウチノ海を見下ろすことができ、その穏やかな風景は訪れる人々の心を癒してくれます。
また、鳴門スカイラインは、四方見展望台を含む多くのビューポイントが点在し、ドライブを楽しむだけでなく、絶景を背景に写真撮影をするのにも最適です。
季節ごとに変わる景色は何度訪れても新しい発見があり、特に春の桜や秋の紅葉は見応えがあります。


四方見展望台
TEL:088-684-1157
住所:徳島県鳴門市瀬戸町中島田東山 四方見展望台
アクセス:鳴門北インターより約10分(700m)
イーストとくしま観光推進機構
阿波ナビ

鏡島とハート形の地形

四方見展望台から見える無人島「鏡島」は、そのハート形の地形から「ハートの島」として知られています。
このロマンチックな風景は愛の象徴とされ、多くのカップルが記念写真を撮るために訪れるほか、結婚式の前撮りやプロポーズの場所としても人気です。
また、鏡島は神聖な場所とされており、毎年行われる龍宮祭では海の安全祈願や大漁を祈る神事が行われます。
島への上陸は禁止されていますが、展望台からその美しい姿を眺めることができます。

鳴門エリアで取れる海の幸

豊かな鳴門の海の恵み

ドライブを楽しんだ後はグルメです。
徳島県鳴門市は、四国の東北端に位置し、豊かな海に囲まれています。
この地域は、新鮮な海の幸が豊富に取れることで有名で、特に鳴門海峡の激しい潮流が育む魚介類は絶品です。
今回は、鳴門で取れる代表的な海産物とその魅力について紹介します。

鳴門鯛

鳴門鯛は、この地域で最も有名な海の幸の一つです。
鳴門海峡の急流にもまれて育った鳴門鯛は、身が締まり、甘みが強いのが特徴です。特に春から初夏にかけての鯛は脂が乗っており、
その味は格別です。刺身や鯛めし、鯛の塩焼きなど、さまざまな料理で楽しむことができます。

鳴門わかめ

鳴門海峡の激しい潮流で育つ鳴門わかめは、厚みがあり、シャキシャキとした食感が特徴です。
特に、冬から春にかけて収穫される新わかめは柔らかくて美味しいです。
わかめは味噌汁やサラダ、酢の物として親しまれています。
栄養価も高く、ミネラルや食物繊維が豊富で、健康志向の人々にも人気です。

しらす

しらすは、鳴門の海で取れる小魚で、特に春から夏にかけてが旬です。
新鮮なしらすは、そのまま食べるのはもちろん、釜揚げや干物にしても美味しいです。
しらす丼やしらすの天ぷらなど、地元ならではの料理も楽しめます。

イカナゴ(コウナゴ)

春先に水揚げされるイカナゴも、鳴門の代表的な海産物です。
地元では「コウナゴ」とも呼ばれ、煮干しや佃煮にして食べられます。
特に、甘辛く煮たイカナゴの佃煮は、ご飯のお供として人気です。

その他の海産物

鳴門では、その他にも多様な海の幸が取れます。アジやサバ、イワシなどの青魚、カレイやヒラメなどの白身魚、そしてエビやカニなどの甲殻類も豊富です。
これらの海産物は、新鮮なまま地元の市場で販売されるほか、地元のレストランや居酒屋でも食べられます。

地元でしか食べられないグルメ

鳴門の海の幸は、地元の料理人たちによってさまざまな方法で調理されます。
シンプルに焼く、煮る、揚げるだけでなく、刺身や寿司、さらには郷土料理としての炊き込みご飯や味噌汁、天ぷらなど、多彩な料理法でその美味しさを引き出しています。
日本のお酒が好きな方は是非地元ならではのお酒と一緒に召し上がってください。
うずしおぐるぐるサイト

まとめ

鳴門のドライブコースで海の潮風を感じながら爽快なひとときを過ごした後は、ぜひ鳴門エリアならではの新鮮な海の幸を堪能してください。
地元ならではの料理を味わうだけでなく、現地の人々と交流することで、その土地ならではの温かさや魅力を感じることができ、一生の思い出となることでしょう。