盛岡には、字の如く「お寺の町」を意味する寺町というエリアが存在します。そこでは、お寺が隣接して建てられています。寺町にあるお寺の一つである法恩寺は、お釈迦様を499体の羅漢像が囲む五百羅漢堂で知られています。
五百羅漢堂とは、日本語で「500体の羅漢像のある堂」を意味します。なぜ499体しか羅漢像がいないのに500羅漢なのか、と疑問に思っているかもしれませんが、実は、法恩寺には500体の羅漢像があったのです。そしてその事実と共に、実は500という数字はむしろ「大きい数」を意味しているのです。
日本全国にある約50の五百羅漢の中で、他の多くの羅漢が石造の中、法恩寺の羅漢像は木彫りで美しく漆で塗られています!
静かで落ち着いた雰囲気を持つ羅漢堂の中では、自分にそっくりな羅漢像を見つけられると言われています。探している間に、目を合わせてくれるかもしれません!
お坊さんの手によって綺麗に保たれているお寺への道は雪の降る季節でも綺麗で、おもてなしの心を感じることでしょう
報恩寺を訪れ、あなたの羅漢堂を見つけてみてはいかがですか?